リスクをコントロールし、少しでも長く投資の世界に留まるための心得

投資を学ぶ
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リスクとは、将来、実際に起きることよりも、起こりうることのほうが多いという意味である。エイロイ・ディムソン

投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識

福にゃん
福にゃん

「ある投資家Aは、昨年400%のリターンをあげて仲間の投資家から喝さいを浴びた!」さて、この投資家Aは優秀な投資家でしょうか?それとも…?

とんまる
とんまる

優秀に決まってるでしょ!だって1年で資産を4倍にしたんだよ!

福にゃん
福にゃん

答えは「この情報だけでは分からない」です。

とんまる
とんまる

なんかずるい…

福にゃん
福にゃん

この問題では、ある重要な情報が抜けています。それは「投資家Aがどれだけのリスクをとっていたか」です。

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リスク=先が読めない度

リスクの捉え方は人それぞれですが、投資の世界では一般的に「リスク=先が読めない度」であるとされています。

そして通常、リスクをとればとるほど期待リターンは高まります。

とんまる
とんまる

先が読めないのを我慢してリスクをたくさん引き受けたんだから、見返りもたくさんちょうだいってことだよね

福にゃん
福にゃん

価値に対して適正な価格で買った場合には、という前提が必要だけどね

次に、以下の条件で積立投資をした場合、リスクの取り方で将来の予測がどのように変わっていくのかを見てみましょう。

  • 初期投資資金は500万円
  • 毎月1万を積立投資
  • 投資期間は30年間

ウェルスナビの無料診断を使ってみます。

例1.ウェルスナビのリスク1(最低リスク)の場合

  • 濃い青までの範囲=約68%の確率で起こり得るシナリオ
  • 薄い青までの範囲=約95%の確率で起こり得るシナリオ

30年後には薄い青の範囲がだいたい860万円~3,000万円ぐらいまで広がっています。

とんまる
とんまる

儲かるかもしれないけど、この不確実性が受け入れられるなら買ってみれば?ってことだよね

例2.ウェルスナビのリスク5(最高リスク)の場合

薄い青の範囲はだいたい1,000万円~8,000万円ぐらいまでです。リスク1の時と比べて起こり得るシナリオの範囲が広いのが分かります。

とんまる
とんまる

リスクが高い分、期待リターンとともに将来の不確実性も増したってことね

リターンだけでなく伴うリスクも考慮しよう

「潮が引いて初めて誰が裸で泳いでいたかがわかる」 ウォーレン・バフェット
  • 潮が引いて=景気が後退して
  • 裸で泳ぐ=無防備な状態で泳ぐ、つまり無分別にリスクをとる

潮が満ちているときには誰が裸で泳いでいて誰が水着を着ているのかは分かりません。そしてたいていは裸で泳いでいた投資家が良い投資成績を収めます。

冒頭に出てきた投資家Aは、100回中99回は損をするような危険な賭けをしたにも関わらずたまたま運よく400%もの投資成績を上げたのか?それとも100回中70回は得をするように、慎重にリスクを排除しながら投資をしていたのか?

大事なのはリターンの裏に潜むリスクに目を向ける努力をする、ということではないでしょうか?

とんまる
とんまる

常に用心深く、自分のリスク許容度と向き合いながら資産運用をする必要があるってことだね

福にゃん
福にゃん

リスクをコントロールすることで致命的な損失を被ることのないようにし、長く投資の世界に留まってさえいればいつかは投資の果実を享受できるときがくるんじゃないかな。

福にゃん

1985年生まれ。5人家族の主婦。投資デビューは24歳のとき。その後スウィングトレード、債券投資、バリュー株投資、IPO投資、ソーシャルレンディングなどに挑戦。現在はインデックス投資(低コスト投資信託への長期・積立・分散投資)を中心に、IPO・現物株・債券をサブ的に投資しています。

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